セルフメディケーションってのが始まったそうですね

昨日、テレビ見ていて気になったのですが

セルフメディケーションってのが始まったそうですね～



気になったので、さわりだけ調べてみました～










まず、セルフメディケーションについて

セルフメディケーション税制（医療費控除の特例）は、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年１月１日以降に、スイッチＯＴＣ医薬品（要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品）を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。

つまり、もともと医療用として使用されていた薬で、現在市販されている医薬品を購入した際に

所得控除が受けられるという事らしいですね



どのような薬が対象となっているかというと

特定の成分が含まれた薬となるそうで

厚生労働省によると、 スイッチＯＴＣ医薬品有効成分リスト（平成28年3月31日時点）にて

82種類に設定されています。


また、成分ごとの品目種類としては 成分名ごと品目数に記載されています


成分ごとの一覧表では全く分かりませんね



という事で、厚生労働省のほうで、一覧表が出ております。


セルフメディケーション対象品目一覧


これ見ると、結構知っている医薬品って多いですね～



バファリンとかフェイタス何かの名前もありますね

もちろん、種類によっては対象外もあるようなんですが、

この一覧表をパッと見ただけでも、実は結構使っている可能性もありますね



一覧表を見ただけでは覚えきれませんが

どうやら、パッケージに



このマークがつくようです。



また、レシートにもマークなどが明記されるそうです

例としては、商品名の前などにマーク（★）を付け、

レシート内に（★）マークはセルフメディケーション対象商品です。

っていう、明記がされるそうです。



それで、あれば購入後でもレシート確認して対象だったかどうかの確認が出来そうですね








では、どのように申請すればよいかという事なのですが

申請は確定申告にて行うとのことです。



申請できる条件としては

きちんと健康診断などを受けており、

年間12000円以上対象の医薬品を購入された方だそうです。



所得控除は12000円以上の部分について発生するとのことです。



ですので、年間20000円の場合、

基準の12000円を超えた、8000円が所得控除の対象になるという事です。



また、今までの医療控除との併用はできないという事です。



確かに、医療控除と併用が出来ないのが残念ですが、

考えてみれば、今まで所得控除の対象になっていなかった

方々についても、今回のセルフメディケーションにて、

所得控除の対象になることが出来るのです。



今年から始まった制度ですので、

所得控除は来年以降になりますが、

ドラッグストアのレシートはしっかりと残しておき

確定申告時にはきちんと申請して節税しましょう！！

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タグ：確定申告 節税